葬儀を終えて〜役所の手続きや香典返しなど〜

葬儀が終わり、一息つく間もなく、たくさんの手続きをしなければなりません。ただ、葬儀までの流れに比べ、やる事も人それぞれで決まりもないものが多いため、ご自身で調べて動かなくてはなりません。

まずは何かとお金がかかりますので、故人の通帳からお金を引き出せるようにする必要があります。金融機関は預金者が亡くなった事がわかった時点で口座を凍結します。これは故人の相続財産を守るという理由からです。遺族が知らせる前に、新聞のお悔やみ欄や玄関先の喪中の貼り紙などで知られてしまい凍結されてしまう事もある為、なるべく早めに引き出しておきましょう。出来れば、通夜や葬儀の前に引き出しておく事が理想です。凍結されてしまった口座からお金を引き出す為には、金融機関によって違ってきますが、たくさんの書類の準備が必要となります。郵便局の場合は実際に出金までに手続き後、さらに1週間ほどかかります。

故人の免許証・保険証の返却などには、故人の死亡を証明する書類が必要な事が多いです。

「国民健康保険」や「国民年金手帳」などは各市区町村へ返却し、口座引き落としなどを止めてもらいます。その際、葬祭費用・死亡一時金などが受け取れる場合もあるので、そのあたりも確認しましょう。病気療養中だった場合など「高額医療費の払い戻し」などの手続きも行います。

各市区町村へ足を運んだ際、「世帯主の変更」なども同時に済ませましょう。

「運転免許証」は警察の公安委員会へ返却します。「パスポート」は各都道府県の旅客事務所で使用できなくしてもらいます(ボイド処理といいます)。「クレジットカード」は本人の死亡を説明し、各カード会社から書類を送ってもらいます。他にもさまざまなカードがあると思いますが、それぞれ問い合わせをして死亡の連絡をし、返却・終了手続きを行います。

国民年金・厚生年金などをもらっていた場合も入金の停止手続きをしなければなりません。死亡後も入金が止まらず、遺族がそれを使っていた場合、発覚した時点で、死亡してからの全額を一括返済しなければなりません。「遺族年金」がもらえる場合も手続きが必要になりますので、まとめて市区町村に問い合わせ手続きを済ませましょう。

「確定申告」は故人が亡くなってから4ヶ月の間に「準確定申告」というものを行い、所得税が確定したら、相続人が債務を引き継ぐ事になり、相続した財産から排除されることになります。

「生命保険」に加入していた場合は「死亡受取金」を受け取る手続きをします。

「住宅ローン」を抱えていた場合は、住宅融資を受ける際に加入した団体信用生命保険に手続きをして、ローンを完済してもらいましょう。

それらの手続きのほかに、法事の案内や香典返し、遺品整理などもしていかなければなりません。

香典返しは、本来四十九日の忌明けの法要が無事終了した際、その報告と共にお礼を送るものでしたが、近頃はお返しは早めに済ませたいという気持ちから、葬儀後や初七日に香典返しを送ることも増えています。

遺品整理に関しては、規模やお住まいの場所にもよりますが、思い出にひたりながらゆっくりと整理する時間を取れない場合などは業者にお任せする事もひとつの方法です。まるごとお任せしてしまうケースから、相談しながら一緒に整理してもらえるケースまで様々ですので、業者を調べてみましょう。

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